【就活生必見】法学部から商社に就職するのに知っておきたい3つのポイント

今回は、法学部の皆さんも興味を持っていると思われる商社についてご紹介します。

商社に就職するのに有利な学部ってあるの?

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一言に商社といっても、いわゆる5大商社から小規模な商事会社まで様々ですが、商社というイメージから多くの学生が想像するのは、海外を飛び回ってビックビジネスを担当するというところでしょう。

特に、大手の総合商社ともなると国を動かすような巨大プロジェクトに参画することもあり、高い年収とともにやりがいのある仕事ということで学生には常にランキング上位の希望就職先ともなっています。

高度成長時代と呼ばれたころには、日本の生命線である石油ビジネスや輸出産業などで活躍することが多かった商社ですが、最近では少しばかり事情は異なってきているようです。

このようなことから、一見すると商社に就職するのに有利な学部としては、経済学部や商学部などの売り上げや利益に関する学問を扱う学部が考えられます。また、グルーバルなビジネスという点では外国語に堪能であれば非常に有利といえたでしょう。

また、外国語とはいっても、英語はもちろんですが、中国語やスペイン語、フランス語など、あまり得意にしている人が少ない言語ができると有利なことが多くなります。

それでは、法律を勉強する法学部は商社には不向きなのでしょうか?結論から言うと、全く不向きではなく、逆に法律をしっかりと勉強していれば有利に働くと考えてよいでしょう。

事実、総合商社では、多くの法学部出身者が活躍していますし、法学部の学生が考えているよりも、世の中では法律を熟知していると役に立つことが非常に多いのです。

また、商社業務というのは、経済学部や商学部で勉強したからといって有利になるような甘いものではなく、それよりも、法学や経済学、商学などをしっかりと学習してマスターしたという成就力がより重要となりますし、採用の際にも重視されます。

商社に就職するのに有利な大学とは

前述のように商社といってもピンキリですが、5大商社などのように人気の高い企業については、大学によっての有利不利は当然出てきます。これは、商社だからということではなく、人気企業としてはどこも同じです。

他の人気企業同様に総合商社の場合には、知名度の高い大学や一般的には偏差値の高い大学が有利になることは致し方ありません。

採用するほうとしても、短期間で一人に人間の能力を把握し理解することは難しいので、学校のレベルや成績は採用の際には重要視されることになります。

総合商社を目指すのであれば、自分の大学出身のOB・OGがどれくらいいるのか、あるいは、ここ数年の採用数はどのくらいなのかは最低知っておかねばなりませんし、法学部であれば、自分の大学の法学部からどのくらい採用されているのかは一つの目安となるでしょう。

知名度の高い大学の場合であれば、毎年一定数は採用されているでしょうから、法学部からどのくらい採用されており、自分の成績(GPAなど)その他を勘案して、採用される可能性はどのくらいあるのか、あるいは、難しそうな場合にはこれから何が必要なのかを考えることもできます。

OB・OGが多い場合には、OB訪問することでさらに詳細の情報を得られることもありますので、積極的に活用したいところです。

多くの卒業生が活躍しているということは、それだけで企業側からすると、この大学出身者であれば問題ないということにもなるでしょうし、卒業生の少ない大学に比べると非常に有利に働きます。

現実的には、人気の総合商社の場合には、旧帝大や有名私大出身者が多く、総合商社を目指すのであれば、大学受験の時から総合商社に強い大学を選択するということも大変重要となります。

商社に就職するのに有利な留学経験

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人気の総合商社に就職するのであれば、大学名のほかにももう一つ重要なポイントがあり、それは留学経験です。

商社の仕事で語学力が重要であることは前述の通りですが、語学力とはいってもTOEICやTOEFLの高得点以上に有利に働くのが留学経験で、実際に海外で生活したという経験は商社に就職する際には結構なストロングポイントとなります。

商社が求める語学力とは、テストでの高得点ではなく、実際に海外で生活していくことができ、かつビジネスに活かしていくことができるが語学力となりますので、留学経験は重要視されることになります。

ただし、現実的には実際に留学するとなると費用の問題もあり、そう簡単には留学できるわけでもありません。また、言うまでもなく、大学受験で失敗して比較的入学しやすい海外の大学に行ったというケースでは、総合商社での採用はそう簡単ではありません。

留学するにしても、費用の問題以外にも留学先の学校選びや、留学による1年留年という問題も出てくることになります。そこで検討したいのは留学に力を入れている大学で、奨学金によるサポートや留学先での単位を卒業単位に参入できる大学であれば安心して留学できます。

最近では、多くの著名大学でも留学制度に力を入れていますので、法学部の学生も海外の大学に留学することはそれほど困難なことではなくなってきています。

総合商社を目指すのであれば、OB・OGが多い大学の中から留学制度に力を入れている大学を選択するということも重要なポイントとなるでしょう。