【就活生必読】法学部の学生が取っておくと就職に有利な資格とは?

法学部の学生が、在学中に取っておくと就職活動に有利な資格にはどのようなものがあるのでしょうか?

もちろん法学部に在籍しているのですから、法的関連の資格を取ることができればそれに越したことはないでしょうが、そういった資格は取得がむずかしく、一筋縄ではいかないのも本当のところです。

そんな中から取得するべき資格をいくつかご紹介します。参考にしてみてください。

【法学部の大学生がとっておくと有利な資格①】司法書士

どんな仕事をするのか?

司法試験と並び称されるほど、難易度の高いのが司法書士の試験です。主な仕事には、個人や会社からの依頼で法律関連の書類を作ったり手続きの代行をしたりというのがあります。

司法書士の資格は国家試験合格が必要であり、簡単ではありません。ですがこの資格を持っている人にしかできない仕事も多く、一度資格を取ればその道のプロフェッショナルとしてきわめることができます。

一番重要な任務は「登記」で、不動産登記や法人登記が主な仕事です。また簡易裁判では、認定司法書士の資格を取ると、訴訟額140万円以下の事件で弁護士と同等の活動が可能です。

ますます仕事の幅が広がりそうな司法書士

最近よく耳にする「過払い金返還請求」に多くの司法書士事務所が参入を開始したのは、このシステムを利用しているからで、今後も簡易裁判所での司法書士の業務は幅が広がっていくと考えられています。

さらに弁護士よりも身近で相談しやすい立場としての司法書士は、簡易裁判所業務だけでなく、「成年後見制度」の業務も増えることが期待できます。認知症や障害があることによって自分で正しく財産について考える能力を持たない本人の代理として、権利を守る業務です。

相続・遺言についての業務も司法書士は請け負います。遺言書の制作や手続きは司法書士の専門業務であり、高齢化社会が深刻化している日本においては、活躍の場はいっそう広がると言えるでしょう

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【法学部の大学生がとっておくと有利な資格②】行政書士

どんな仕事をするのか?

さまざまなクライアントから依頼を受け、官公署に出す書類を作成・申請を代理でおこなうのが行政書士です。「代書屋」と呼ばれることも多いですが、仕事の範囲は広く、コンサルティング的なことから書類作成まで、実に多岐に渡ります。

行政書士の作る書類は、大部分が「許認可」に関するものであり、種類は1万を超えるとも言われます。いかに数多くの書類にたずさわる重要な仕事かというのがわかるでしょう。

また机上の仕事がほとんどと思われやすいのですが、そうでもなく外回りの仕事も多いです。日常生活を送るうえで、あるいは会社経営に際して官公署に出すべき書類は多く、専門的知識がない一般の人たちでは手に負えずむずかしい場面がでてきます。そんなときに活躍するのがまさに行政書士なのです。

公務員試験とダブルで勉強して資格取得の道も

法学部に在学している人は、大学で学んだ専門知識を生かして公務員になりたいと考える方も多いでしょう。そして公務員試験と試験科目が重なるのが行政書士試験であり、公務員試験と行政書士試験の勉強を並行して行い、資格取得を狙うのが得策です。

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【法学部の大学生がとっておくと有利な資格③】宅建士

どんな仕事をするのか?

「宅建士」とは、宅地建物取引士の略です。よく見聞きする言葉だと思います。不動産を売買・貸借する人たちの間に入り、公平な取引ができるように仲介するのが主な仕事です。不動産取引においては宅建士にのみできる占有業務が3つあり、重要項目の説明・その説明書への記名と押印・契約書への記名と押印となります。

取っておくべき法律の登竜門的資格

さきほど挙げた「司法書士」や「行政書士」と比べますと、試験の難易度も多少下がりますので、もしあなたが不動産業界で就職したいと考えるのなら、宅建士の資格は取っておいて決して損はありません。法律に関する基礎知識をつける意味でも、宅建士の資格取得をするということは大変に有意義です。

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【法学部の大学生がとっておくと有利な資格④】ビジネス実務法務検定

どんな資格か?

クライアントや取引先とのトラブルを回避するために、法的に問題がないか事前にチェックをし、もしトラブルが起こった場合でも円滑に解決できるような法的知識を身につけるというのが、本試験の目的です。コンプライアンス・法的な遵守について基礎知識を学べるメリットがありますし、社会人になるうえで取っておけば将来的に役立つ資格です。

この資格があるからといって特別な職務につけるわけではありませんが、企業法務についてなど詳しく勉強したい方にはおすすめの資格です。昇給の条件として本資格を義務付けている会社もあります。

1級から3級まである

ビジネス実務法務検定には1級から3級まであり、3級ならば比較的簡単に取得できるでしょう。まずは3級の取得を目指してください。

まとめ

今回は法学部の学生が、在学中に取っておくと就職に有利な資格についてお話ししました。あなたが将来どのような仕事につきたいか、どんなジャンルの会社に入りたいかによって、おのずと取るべき資格も変わってきます。まずは自分の目標をきちんと見据えたうえで、どのような資格勉強をすればいいか考えるようにしましょう。