【就活生必見】マスコミ業界に就職するうえで法学部は有利?

政治学科などもある法学部では、マスコミ業界に興味を持っている法学部生も沢山いることでしょう。

今回は、法学部生がマスコミ業界に就職する上でポイントとなる事を紹介します。

そもそも法学部、工学部など、学部によって就職が有利になるのか?

法学部、文学部など文系学部出身の場合は?

文系学部出身の場合、〇学部だからこの業界が有利、ということはほぼありません。

しいて言うなら、金融系の業界は経済学部や商学部が有利と思われがちですが、文学部や法学部からも内定者が多数出ています。

多くの場合、企業にとって出身学部はそれほど重要ではありません。

特殊なケースとしては、メジャーでない言語を専攻している場合、その言語を使う国と取引している企業の選考が有利になる場合があります。

法学部の場合、有利な業界はほぼありません。

ですが、企業の法務部やコンプライアンス部など、法律と密接にかかわる部門へ入りやすいといえます。

工学部など理系学部出身の場合は?

文系学部とは違い、理系学部出身の場合には出身学部により有利な業界が決まってきます。

特に、メーカーの開発部門に入る場合には、ある学部の出身者しか採用されないということもあります。

メーカーの開発部門は研究室を通した採用も多いため、文系学部出身者とは就職活動の状況が異なるといえます。

一方、最近は理系学部出身でも文系就活をする人が増えています。

その場合は、面接官から理系的な思考が評価されることはあるものの、出身学部に応じてどの業界が有利ということはありません。

法学部からマスコミに就職するのは容易か?

就職活動でマスコミを受けるにあたって法学部生への優遇はあるのか?

マスコミを受けるにあたって、ほとんどの文系学部と同じように法学部出身であることは、プラスにもマイナスにもなりません。

ただし、法学部で得る知識や考え方は社会に出て役に立ちます。

詳細な法律知識は忘れてしまうとしても、法学部で4年間学習したのであれば基本的な法律の考え方は身についているでしょう。

そして、法律の考え方はビジネスの様々な場面に現れます。

例えば、社会人になってほぼ必ず目にする契約書は法律のルールにのっとって作成されるものです。

法務部でなくとも、法学部出身者には法律的な思考ができることはある程度期待されています。

ビジネスのどんな場面でも法律的な考え方ができることは役立つため、マスコミ業界だから、ということではなく、一般的に法学部出身者は頼りにされがちです。

つまり、就活をするにあたって、法学部出身であることで特別な優遇はないとしても不利に働くことはないのです。

実際、マスコミを含めた数多くの有名企業の重役に法学部出身者が多数いることからも、法学部出身であることが不利にはならないということがよくわかります。

就職活動で法学部生ならではのマスコミにアピールできるポイントは?

法学部出身者がマスコミ就活を有利に進めるためにはどのようなことをアピールすべきなのでしょうか。

まず、マスコミは表現の自由と権利侵害のはざまで適切な表現を模索する存在です。

そのため、憲法への理解は不可欠だといえます。

ゼミでの取組等で憲法や個人情報保護法など、マスコミに関連する法律への理解をアピールできるとよいでしょう。

また、法学部の活動の中で模擬裁判やディスカッションを行った経験があるのではないでしょうか。

マスコミは情報を相手にわかりやすく伝えることが求められる業界です。

模擬裁判やディスカッションにおいて複雑な内容の主張を相手にわかりやすく伝えた経験があれば、アピールするとよいでしょう。

さらに、マスコミは自分で情報を取りに行く必要があるため、行動力のある人が求められる傾向にあります。

サークルや個人的な活動など、法学部の活動に直接かかわらない事項であっても、自分の行動力をアピールできるエピソードがあれば積極的に伝えるようにしましょう。

就職活動で法学部生がマスコミを受けるにあたって失敗しやすいポイントは?

マスコミは情報を扱う業界ですので、就活の選考においては候補者が最新の情報にアンテナをはっている人かどうかという点をチェックします。

そのため、頭はいいけれど最新の情報をキャッチアップできていない、というタイプの法学部生は注意が必要です。

司法試験も視野に入れて真面目に勉強してきたタイプの法学部生の場合、就活で忙しくとも大学の授業準備や試験準備に手を抜くことはありません。

就活準備にそれほど時間を割かなくとも、地頭が良い法学部生であれば、エントリーシートは要領よく短時間で記入することができます。

しかし、時事問題の筆記試験や面接における時事問題知識確認の質問には地頭だけで対応することはできません。

大学にもよりますが、法学部のゼミや定期試験は準備に手間がかかることも多いです。

しかし、就活は大学の成績以上に自分の人生を左右する一大イベントなのだということを意識し、時事問題などの事前対策が必要な分野にしっかり取り組んでもらいたいです。