ゆるふわ紹介!弁護士さんのおしごとって?

 

こんにちは!

この記事を読む人の中には弁護士になるべく勉強にいそしむ人も多いと思います。

「気になるけれど実際何をやっているのかわからない」もたくさんいますよね!

 

そこで、今回は弁護士はどのようなお仕事をしているのか、概要をゆるふわに紹介したいと思います!!

 

そもそも弁護士って何?

 

まず、弁護士とは何なのでしょうか。

弁護士法第三条には

「弁護士は、当事者その他関係人の依頼又は官公署の委嘱によつて、訴訟事件、非訟事件及び審査請求、再調査の請求、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件に関する行為その他一般の法律事務を行うことを職務とする。」

と書かれています。もう少し簡潔に言うと、

 

「法律にかかわるトラブルの解決をしたり、刑罰を問われている人を弁護したりする人」

です。

弁護士は国家資格である司法試験に合格している必要があります。

また、弁護士法によって、新たに弁理士と税理士の資格を取得する必要がなく、弁理士と税理士の仕事をすることもできます。

さらに、法律業務のすべてを行うことができるので、行政書士や司法書士の職務もすべて包括して行うことができます。

つまり、法律のエキスパート中のエキスパートなんですね!

 

どんな仕事があるの?

 

弁護士の仕事には大きく分けて二つあります

 

刑事裁判

ドラマなどで犯罪をしてしまった人に寄り添う弁護士の姿はよく映されていますよね。

法廷で戦う姿にあこがれて弁護士を志した人も多いのではないでしょうか。

刑事裁判とは、例えば人を殺してしまったなど、法律を破って刑罰を受けることになる事件に関する裁判のことです。

弁護士は、加害者となって刑罰を受けるか問われている人のために無罪を主張したり、減刑を求めたりして、加害者側を弁護する役目を負っています。
また、証拠を集めたりしながら実際に法廷に赴き、被害者側として法廷に立つ検事と争います。

刑事裁判では、憲法でいかなる事件でも弁護士に依頼する権利が保障されています。

そのため、示談や保釈など理想の解決法のために自ら弁護士に弁護を依頼することができます。

しかし、経済的な事情などで弁護士に依頼することができない人もいますよね。
そのような人にも弁護士に依頼する権利がありますので、裁判所が代わりに弁護士を選んでくれることもあります。

前者を私選弁護人、後者を国選弁護人といいます。

 

民事裁判

 

民事裁判は、ある問題が当事者同士でどうにもできなくなったときに、法の力を借りて解決する裁判のことです。

たとえば、商品のお金を払ってほしい、借りたお金を返してほしい、といっても文句をつけて一向に払ってくれない…。
といったときに、弁護士に相談して裁判を起こすことができます。

また、トラブル解決後の関係性や慰謝料を確実に払ってもらう、早期解決、などを理由に
法定で争う前に示談になることも多いそうです。

その場合も弁護士に依頼して示談交渉を有利に進めてもらうことができます。

さらに、弁護士には依頼者の「代理人」となることが認められています。
代理人になってもらうことで有利に事を進めたり、離婚調停のときなど相手と直接顔を合わせずに交渉を終えたりできます。

このほかにも、離婚調停や親権問題に関する裁判(人事訴訟)や、原発問題など、国や自治体が行ったことについて民間の人が取消しや変更を求める裁判(行政裁判)などもあります。

弁護士が活躍する場面は多岐にわたるんですね!!

じゃあ弁護士って、みんな同じことをやっているの?

いえいえ。そんなことはありません。弁護士さんにも得意分野があります。
また、働き方もさまざま!ざっくり分けて4パターンの働き方があります。

①事務所に所属
②個人で開業
③公務員として働く
④企業法務

事務所に所属

弁護士になった直後は事務所に所属し、先輩弁護士のノウハウを勉強しつつ、実務経験を積むことが多いです。
もちろん、ベテランの弁護士もいますから、幅広い人材がそろっていると言えます。

前者は通称「イソ弁」(居候弁護士)、後者は通称「ボス弁」(代表弁護士)とよばれ、イソ弁はステップアップを重ねてボス弁へと成長をしていくのが王道パターンです。

 

個人で開業

ある程度イソ弁として経験を積むと、独立をして開業をします。
もちろん、1年目から独立開業をする人もいます。

「開業は弁護士の中でもハードルが高いんじゃないの…?」

と思われるかもしれませんが、

日本弁護士連合会が発行している「弁護士白書2017年版」(日本弁護士連合会HP)をみてみると

なんと約4分の1の弁護士が1人事務所で働いているのです!!

あなたの街にある事務所も個人事務所かもしれないですね!

 

公務員として働く

司法試験に合格したとしてもそのすべてが法曹になるわけではありません。
中には司法試験合格という肩書を武器に公務員として働く人もいます。

司法試験と公務員試験を受験して二つとも合格するほどの優秀な人が公務員として働くのですから、省庁のなかでもエリート官僚として日本を動かしている人も多いです。

 

企業法務

こちらも司法試験に合格して弁護士資格を有しても法曹としてではなく、企業に就職した人のことを言います。
近年では、企業法務を採用する企業が増えていて、現在成長中の新しい弁護士の形であるとも言えます。

企業によって様々ですが、その企業の総務部や法務部に所属し、相手方との取引や役所との交渉、書類の審査、社内規則の整備・・・などなど、様々な仕事をします。

企業に勤めている分、顧問弁護士よりもスピ―ディーにより深く事業に関わることができるのが魅力です。

 

おわりに

弁護士は法律に関わる場面すべてで活躍することができます。

上記で紹介しただけでなく、世界を飛び回る国際弁護士や副業がある弁護士など、働き方も様々です。

あなたがなりたい弁護士はどのような姿でしょうか。

勉強の合間に想像してみると将来が楽しくなりますね!!